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2021年05月28日

ハーバリウムボールペンの作り方

華やかなだけでなく、実用的なハーバリウムボールペン。
ご自身のお好きな色や贈る相手のイメージで、オリジナルのボールペンを作ることができます。

こちらではハーバリウムボールペンの作り方をご紹介いたします。

ジャンル: ハーバリウム
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目次

  1. 1.必要な材料
  2. 2.真ん中をゆっくりとはずす
  3. 3.お花をセレクトする
  4. 4.お花とオイルを入れる
  5. 5.4の手順を繰り返す
  6. 6.ゴム栓をする
  7. 7.リングをはめる
  8. 8.ペン軸をつける
  9. 9.まとめ

1.必要な材料

まず必要な道具は以下の通りです。 ・ハーバリウム用ボールペン ・ハーバリウム用オイル ・ドライフラワー ・接着剤(手芸用接着剤や瞬間接着剤など) ・ピンセット、もしくは竹串など細長いもの ・はさみ ・その他筒に入るサイズのパールやビーズなど(デコレーション用)

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そのほか、あると便利なもの ・作業用トレイ(お盆) オイルをこぼしてもふき取りやすく、小さなパーツも見失わずに作業できます。 ・ウェットティッシュ アルコールを含んだものだと、こぼれてもふき取りやすいです。 ・汚れが気になる方はゴム手袋やエプロンなど

2.真ん中をゆっくりとはずす

まず、ボールペンの真ん中をゆっくりとはずします。 このとき、金色のリングと中に入っているゴム栓が飛んでいかないように、ゆっくりと筒を引き抜いてください。 ねじ式ではなく、差し込むだけの構造になっています。

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ゴム栓とリング、そしてペン軸の部分は、なくさないように置いておきます。

3.お花をセレクトする

次にお花をセレクトします。 透明な筒の横に縦に並べると、色のバランスや量がつかめるかと思います。

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筒に入るかどうかも確認しながら配置します。

長すぎる茎の部分ははさみでカットして、整えてくださいね。

4.お花とオイルを入れる

お花とオイルを入れていきます。 初めに、1cmほどの高さまでオイルを入れます。

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お花を入れていきます。このとき竹串の尖っていないほうを使うと便利です。

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5.4の手順を繰り返す

「1~2個の花材をいれる→オイルをいれる→1~2個の花材をいれる→オイルをいれる」という手順を繰り返します。 こうすることで、大きな気泡が入りづらくなります。

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少しずつお花とオイルを足しながら、気泡も抜いていきましょう。

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満タンまでお花を入れたほうが、ペンを使ったときに上から根元が見えないのでいいかな~と思います。 (お好みで!)

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6.ゴム栓をする

ゴム栓をします。

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このときオイルがあふれてしまうので、ティッシュなどでくるみながら作業するとよいです。 アルコールを含んだウェットティッシュがあると、オイルをふき取りやすく作業しやすいです。

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ゴム栓が押し戻されるときは、竹串でゴム栓のふちを押すと入れやすくなります。 また、中の気泡も抜けやすくなります。

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だいたいゴム栓の真ん中まで入れるようにします。

7.リングをはめる

リングをはめます。(忘れないように!)

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そして手芸用ボンドや瞬間接着剤などでゴム栓を固定します。 ワークショップでは瞬間接着剤を使っています。 他の部分に接着剤がくっつかないように注意してくださいね。

8.ペン軸をつける

ペン軸にハーバリウムの部分をはめます。 外れやすいものもあるので、心配な方はここも接着してください。

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完成です!

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ペン先を回すと芯が出てきます。インクは黒です。

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9.まとめ

お花の色に迷った場合は、まずペン軸の色と同系色のお花をセレクトするとまとまりやすいですよ!

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お花以外にも、ビーズやパール、ストーンなどいろいろな素材をいれて楽しむことができます。 ぜひチャレンジしてみてください!

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