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2021年04月01日

長めの瓶で!ハーバリウムの基本の作り方

ハーバリウムとは何かご存じですか?
インスタグラムでも時々目にするハーバリウム。部屋を美しく彩る上でお花の存在は欠かせません。最近は完成品がお店で売られているのも珍しくありません。
生花は手入れが難しく、特にお仕事等で忙しい方は十分に世話ができないかもしれませんが
そんな方におすすめとなっているのがハーバリウムです。
ハーバリウムとはガラスの可愛い小瓶にお花を、ハーバリウムオイルという専用オイルに漬けたもので、手入れせずともお花の美しい姿を保ち続けるというものです。
今回は、そんなハーバリウムの簡単な作り方をお伝えします。

ジャンル: ハーバリウム
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目次

  1. 1.材料
  2. 2.作り方
  3. 3.まとめ

1.材料

・ドライフラワー

・プリザーブドフラワー

・瓶(今回は長めのものを用意)

・ピンセット

・ハーバリウム用オイル

その他、トレイ(お盆)やティッシュ、ウェットティッシュなどがあると便利です。 入れていく前に、どんな作品にしたいか机に並べてみましょう。 必要なお花の量や大きさも把握できると思います。 

2.作り方

瓶にオイルを先に入れますが、最初は少量入れます。ここでは高さ3cmほど先に入れました。

瓶にお花を先に一杯詰めてからオイルを入れると、オイルの重みでお花がつぶれてしまうからです。 また、オイルにお花を沈める形だと、位置を固定しやすいです。

ピンセットなどで形を整えつつ入れていきます。

二つお花を入れました。ここでまたオイルを注ぎます。

数センチずつ積み上げていきます。

お花を全部詰め込んでから一気にオイルを流し込むよりも、少しずつ積み上げていくことで気泡が抜けやすいです。

こうしているうちにも気泡が徐々に抜けていっています。

瓶のくびれより少し上まで入れました。

空気が抜けたら、しっかりと蓋をしめてください。 ラベルを貼ったり、ひもやタグを瓶に結んでもかわいいですよ!

3.まとめ

ハーバリウムとは植物標本という意味で、もともとは研究のために植物の状態を長期保存する方法として生まれたものです。現在は鑑賞目的で用いられるようになり、インテリアの主流になりました。しかも面倒な世話や手入れは一切不要ですし、ほこりがついても掃除しやすいです。 また、オイルによってもたらされる独特の透明感もハーバリウムの魅力の一つであり、普通の生花にはない楽しみ方ができますよ。特に近年はSNSの普及に伴ってより一層人気が高まっています。 最近では100円ショップにも材料が売られていますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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