バレンタインにぴったり!レジンで作るチェック柄のチョコヘアアクセサリー
2024年1月26日から2月25日の間にお届けする「作家のためのレジン」定期便のパッケージは、この時期にぴったりなバレンタインチョコのデザインです。毎月のお楽しみであるオマケは、ハートのシリコンモールド、ハートのメタルパーツ、ピンクのホログラムです。
2月といえばバレンタインデー!どなたもが描くイメージは「チョコレートを贈るイベント」でしょう。2月14日のバレンタインデーに恋人や友人へ贈る物の主役がチョコレートとなるのは日本ならではの文化のようです。海外ではチョコレートに限らずカードや花束、お菓子などを恋人や家族に贈るのだそうですよ。
今回はそんなバレンタインデーにちなんだチェック柄のハートや星のチョコレートヘアアクセサリーを作ってみました。ビターチョコ、いちごチョコ、ホワイトチョコをイメージして着色したレジンはなんとも美味しそう。ゴールドのラインシールでチェック柄を作り、メタルパーツでデコレーションするとまるで本当にチョコ作りをしているかのようです。
複雑な工程もなく、オマケのモールドを使用するのでレジン初心者さんでも挑戦しやすいレシピです。本物のチョコレートのような色合いを作るための着色剤の配合やチェック柄をうまく作るポイントなどを含め、詳しい手順をご説明いたします。
目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
1.材料と道具
〈定期便オマケ〉
・ハートのシリコンモールド
・ハートのメタルパーツ
・ピンクのホログラム
作家のためのレジン
作家のためのレジン(ぷっくり)
作家のためのレジン(コーティング剤25g)
作家のためのレジン(着色剤)
調色パレット
シリコンブラシ
UVライト
星のメタルパーツ
ブリオン
ネイル用ラインシール(1mmと2mm幅)
お好きなアクセサリーパーツ
接着剤
方眼マット
プレート
ハサミ
マスキングテープ
ヤスリ
竹串
2.作り方
調色パレットを3つ用意し、それぞれにレジン液を流し入れます。
着色レジンを作ります。今回はそれぞれをビターチョコ、いちごチョコ、ホワイトチョコに見立てた3色に着色します。ビターチョコには黒を1滴とブラウンとホワイトを多めに入れて、ムラが無くなるまで混ぜます。何度かに分けて着色剤を追加して濃い色にします。一気に入れると濃くなりすぎるので、お好みの色になるまで時間をかけて少しずつ施しましょう。
いちごチョコにはピンクを特に多めに、白を多めに、そしてオレンジをほんの少し入れ、ムラが無くなるまで混ぜます。ビターチョコと同じくお好みの色になるまで調整しましょう。ピンクと白はかなり多めに追加します。
ホワイトチョコには白を多めに、黄色をほんの少し入れてムラが無くなるまで混ぜます。お好みの色になるまで調整しましょう。白はかなり多めに追加します。
遮光ケースなどに入れてしばらく放置し、気泡を抜きます。
着色レジンをモールドに入れます。モールドが薄くてたわむので、プレートなどの上に置いて作業しやすくします。気泡を防ぐためシリコンブラシに取って底の角の部分を少しずつ埋めてから流し入れます。
気泡や埃を取り除いて硬化します。
ネイル用のゴールドの1mmと2mmのラインテープを使用してチェック柄を作ります。
方眼マットの線を目安にして2mmのラインテープを貼り、しっかり押さえて適当にハサミで切ります。
垂直にクロスさせて貼り、適当にハサミで切ります。重なっている部分は特にしっかりと押さえましょう。
1mmのラインテープを2mmのラインテープの真横に平行に貼り、適当にハサミで切ります。
何本かお好きな場所に貼ってハサミで切ります。ラインテープ同士の間隔が均等になるようにすると綺麗に仕上がります。
はみ出ているラインテープをハサミで綺麗に切ります。
他も同じようにラインテープを貼ってチェック柄を作ります。
レジンを少し塗ってメタルパーツを乗せてデコレーションします。オマケのハートのメタルパーツ、2mmと3mmの星のメタルパーツ、1mmと0.4mmのブリオンを使用しています。
パーツを微調整して硬化します。
他も同じようにデコレーションして硬化します。
パーツの周りにレジンを塗って硬化し、しっかりと固定します。パーツの周りに発生する気泡を防ぐことができます。マスキングテープなどでプレートに固定すると扱いやすくなります。
低粘度のレジンを流し、竹串などで端までならします。量が多いと横垂れしてしまうので注意しましょう。
気泡や埃を取り除いて硬化します。今回は全部一気にレジンを流しましたが、1つずつ施した方が失敗しにくいと思います。
高粘度のレジンを流して端までならします。高粘度なので横垂れしにくく、ぷっくりと仕上がります。
気泡や埃を取り除いて硬化します。
ラインテープがはみ出していれば、やすりで削って滑らかにします。
ポンポンスタンドで固定し、表面と側面をコーティングします。
気泡や埃を取り除いて硬化します。
裏面をコーティングし、気泡や埃を取り除いて硬化します。
ヘアゴムやヘアピンなどのアクセサリーパーツを接着剤で貼り付け、乾かせば完成です。
3.まとめ
今月の「作家のためのレジン」定期便のオマケは、ハートのシリコンモールド、ハートのメタルパーツ、ピンクのホログラムです。今回はバレンタインデーにちなみ、チェック柄のハートや星のチョコレートヘアアクセサリーを作ってみました。
ビターチョコ、いちごチョコ、ホワイトチョコをイメージして着色したレジンはなんとも美味しそう。ゴールドのラインシールでチェック柄を作り、メタルパーツでデコレーションするとまるで本当にチョコ作りをしているかのようです。複雑な工程もなく、定期便のオマケを使用するのでレジン初心者さんでも挑戦しやすいレシピです。
レジンの着色は一気に入れると濃くなりすぎるので、お好みの色になるまで時間をかけて少しずつ施しましょう。ビターチョコはブラウンと黒を多めに、いちごチョコはピンクと白を多めに、ホワイトチョコは白を多めにしています。白を多めのブラウンにしてミルクチョコ、黄色みを足してキャラメルチョコをイメージするなど様々な種類の着色レジンを作るのも楽しいですね。
ハートのシリコンモールドは薄いので、持ち上げると重みでたわんでしまいます。プレートなどの上に置くと水平に保てるので作業がしやすくなります。着色レジンを流し入れる際は、気泡を防ぐために最初にシリコンブラシに取って少しずつモールドの底の角の部分を埋めるように塗ります。
チェック柄は、ネイル用のゴールドの1㎜と2㎜のラインテープを使用して作ります。方眼マットの線を目安にして真っ直ぐ綺麗なチェックになるように意識しましょう。ラインテープ同士の間隔が均等になるようにすると綺麗に仕上がります。今回はチェック柄にしましたが、表面は柄の種類を変えてアレンジしてみるのもよいと思います。
デコレーションのメタルパーツやブリオンを乗せた後、パーツの周りにレジンを塗って硬化してしっかりと固定します。パーツの周りに発生する気泡を防ぐことができます。オマケのピンクのホログラムを使うのもおすすめです。こちらもアレンジを加えてお楽しみいただければと思います。
コーテイングはまとめて行いましたが、1つずつ施した方がより綺麗に失敗しにくくなると思います。低粘度のレジンはたっぷり乗せすぎてしまうと横垂れしてしまうので注意しましょう。一方、高粘度のレジンは横垂れがしにくくてぷっくりと仕上がります。用途に合わせて使い分けると良いでしょう。
たくさんのアレンジが楽しめるチェック柄のチョコレートヘアアクセサリー。今回のようにヘアゴムやヘアピンに加工するのはもちろん、ネックレスやピアス、大切な方へ送るチョコレートの贈り物のラッピングなどにも大活躍してくれそうです。定期便のオマケを活用できるので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
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